2023~2024年度の方針と会長挨拶
本年度の計画及び目標(2023-2024年度)
2023~2024年度
会長 大友 一之
幹事 中山 賀司
会長方針
2023-2024年度に会長に就任させていただくことになりました。新型コロナウィルス感染症禍が落ち着きを見せてくる中、会長就任の光栄と70年の長きにわたり紡いできた伝統を次の世代へと引き継ぐ大切な年度になるという思いの責任感を強く感じております。
至らぬ点が多々あるかと思いますが、会員の皆さまのご指導とご協力を賜り、一年間精いっぱい務めさせていただきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
【基本方針1】 RI 2023-2024 会長テーマ
CREATE HOPE in the WORLD 「世界に希望を生み出そう」
2023-2024年度のゴードンR.マッキナリーRI会長は「希望は、夢を現実にしたいと強く願う人たちの夢、想像力、そして勇気の中にある。」をテーマとして掲げ、この言葉は私たち全ての活動に意味があり、ロータリー行動計画のあらゆる面に当てはまる、と述べられています。
そして、ビジョン声明の中で「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指しています」とし、行動計画の年度目標を下記のとおり発表されました。
優先事項1 「より大きなインパクトをもたらす」
優先事項2 「参加者の基盤を広げる」
優先事項3 「参加者の積極的なかかわりを促す」
優先事項4 「適応力を高める」
各事項の具体的な内容はRI2023-24年度行動計画をご参照ください。
【基本方針2】 RID2084 2023-2024地区スローガン
「自らの心を解放し 明るく学んで 楽しく奉仕」
マッキナリー会長の「世界に希望を生み出す」というテーマの遂行のため、保坂ガバナーは「新たな希望を生み出すためにも、まず自らの心を解放し、自らの心の重荷を取り除くとともに、社会やロータリーのこと等を明るく学び、ポリオ根絶等様々な奉仕を楽しく行い、国際ロータリー行動計画にのっとって、活動を展開していく」と述べられています。上記優先事項の1から4について、地区の行動計画から当クラブとして検討し行動できると思われるものについて、抜粋ですが記載しておきます。
「より大きなインパクトをもたらす」
・ 奉仕活動を地元や海外から本当に必要とされているか否かをチェックして実施する
・ ロータリーデーで「環境問題」を取り上げ地上資源の大切さをPRする
「参加者の基盤を広げる」
・各クラブの会員純増1名を目標にする。
・2023-2026年地区3か年戦略計画をクラブと共に推進する
「参加者の積極的なかかわりを促す」
・各クラブが得意とすることを継続し、地域を巻き込んで活動することを支援する。
・マイロータリーの登録者数を増やす(80%以上)
・ロータリー賞の獲得を目指すクラブを支援する(50%以上の参加)
「適応力を高める」
・自らの心を解放することにより、様々な人のアイデアを聞き入れる雰囲気をつくり、持続可能なクラブに変化するように支援する
【基本方針3】 桐生ロータリークラブ 2023~2024会長基本方針
「ロータリーのある日常を大切にしよう」
新型コロナウィルス感染症のまん延周期は第8波を数え、森年度の途中から本田年度はほぼ一年、澤田年度もその約2/3について、当クラブの活動は例会の中止、縮小、親睦や奉仕活動の停滞を招きました。幸いなことに、その間にも新たな会員を迎えることができ、会員数も維持することができました。これはその時々の会長、幹事、全ての会員の理解と協力の賜物と思います。
そして、2023年3月にはマスク着用が個人の判断に委ねられ、5月には新型コロナウィルス感染症はインフルエンザ同様の第5類へと区分を変え、ようやく通常の生活が戻りつつあります。
2023-2024年度会長に就任するにあたり掲げた「ロータリーのある日常を大切にしよう」という方針は、基本方針1および2を根幹に置きながら、当クラブが70年の長きにわたり築き上げた歴史と伝統のもとに当クラブの活動を活き活きとしたものへ、そして澤田年度で開催された70周年記念式典にて発表された記念宣言を基礎として、5年後、10年後に向けて新たな第一歩を踏み出そうという思いから考えました。この3年近い間に途切れてしまったものもある当クラブの活動を、いままでのように普通に「ロータリーのある日常」へと取り戻していき、会員と紡ぐ親睦や奉仕の時間を大切にしていきたいと考えています。
【目標】
1 会員増強 新入会員 2名 純増 2名
2 ロータリー財団年次基金寄付 一人150ドル以上
3 ポリオプラス寄付 一人30ドル以上
4 米山記念奨学会寄付 一人16,000円以上
5 中期(3年から5年)計画の策定
6 ロータリー賞へのチャレンジ